カップ麺 (豚骨) (835)○ 「夜鳴き屋 博多 豚骨ラーメン」(エースコック)蓋を開けた瞬間に独特の香りが漂う豚骨スープ。 ちょっと濃いめの味ですが、脂っこさはありません。 具はゴマ、紅ショウガ、長ネギの3種類。余計なものは一切入っていません。 麺はスープと良く絡み合う細麺。このスープにはこの麺がピッタリ。そんな感じがしました。 そして、この麺の最大の特徴はお湯を入れて「2分」でOKというもの。 3分という感覚に慣れているので出来上がりがとても早く感じます。 ゴマがたっぷりと入って栄養面も問題なし。あっさり豚骨として完成度は高いです。 ○ 「スーパーカップ 濃コクとんこつ」(エースコック) とんこつラーメンを腹一杯食べたいという時にお勧めの一品。 まず作る時に感じるのですが、スープとかやくが分けられているパターンが多い中、たった一袋に納まっているという手軽さも魅力的ですね。 具はキクラゲ、ゴマ、天かす、長ネギの4種類。豚骨ラーメンに天かすを入れたというのが特徴。 その天かすが入ったことによって、意外とあっさりしているスープにコクが出ています。。 麺は可もなく不可もなくといった感じのノーマル麺。ただ、とんこつはやはり細麺の方が良いような気がします。 腹が減ったらこれを食え!そのくらいのボリュームがあるので小さな子供には無理。 スーパーカップの中でも体育会系の男子向けの一品です。 ○ 「でかまる ネギとんこつラーメン」(マルちゃん) とんこつを食べたい時は腹が減っている時。 やはり、このくらいのボリュームがあると嬉しくなってきます。 命のとんこつスープは臭みが無くコクがあるといった感じ。 具は肉、きくらげ、ごま、長ネギの4種類。ネギとんこつと称しているだけあって長ネギの量は多いです。 また、肉とキクラゲの量も多いですね。麺をすすると必ずくっついてくるような気がします。 麺はノーマルタイプ。とんこつには細麺が合っているような気がしますが、やはりこのサイズだと無理なのかもしれません。 そうそう、一つ改良の余地がありますね。肉ときくらげは「かやく」として袋に入れて欲しいです。 スープを取り出す時に袋にくっついてくるのですよね。一々取らないといけないという手間があります。 ○ 「麺職人 とんこつ」(日清) カップ麺なのに見た目は上品さを感じる一品。 お湯を入れて4分後。蓋を開けた瞬間に漂ってくるとんこつとニンニクの香りがとても良いですね。 スープは割とサッパリしている方。焦がしニンニク風味が口の中に拡がります。 具はキクラゲ、刻みチャーシュー、ごま、長ネギの4種類。個人的には紅ショウガが欲しかったです。 麺はノンフライの細麺タイプ。やはり、とんこつは細麺がとても合いますね。 しかも、ノンフライなのでコシがしっかりとしています。とても良い食感です。 とんこつとしてはしつこくないタイプ。女性にも好まれる一品。そんな感想です。 ○ 「一平ちゃん 香ばしガーリック 豚骨味」(明星) 蓋を開けた瞬間に豚骨とガーリックの食欲をそそる香りが漂ってきます。 そして、「コクのたれ」を入れるとその香りは倍増。食べる前から楽しませてくれます。 スープは見た目と違って意外とあっさりしていますね。とても飲みやすいです。 具はチャーシュー、ごま、長ネギの3種類。 このシンプルさからスープで勝負しようという意気込みが伝わってきますが、チャーシューは乾燥タイプとしてはトップ級の味わいです。 麺はノーマルなちぢれ麺。スープとごまと長ネギは絡み合うのでとても旨いですね。 カップ麺としては非常に完成度の高い一品。人気商品というのが十分に理解できます。 ○ 「熊本風 とんこつ 叉焼入り」(マルちゃん) 「熊本風とんこつ」というネーミングがとても気になる一品。 他のとんこつラーメンと何が違うのかというより「熊本風」とはいったい何なのか? ネットで調べてみたら「マー油(ニンニク入りゴマ油)」が入っているのが熊本風とのこと。 実際にマー油をとんこつスープの上にかけていただいたのですが・・・期待よりもインパクトが無いですね。 もう少しマー油が多い方が良いような気がします。そうすれば、もっと熊本風をアピールできるのではないのかと。 具はチャーシュー、ごま、長ネギの3種類。特にチャーシューは肉厚もあって食べ応えがあります。 麺はノーマルタイプのちぢれ麺。細麺にするとかストレート麺にするとか工夫が欲しかったですね。 一見、コクがあるような感じがしますが、食べてみると意外とあっさり。食べやすい一品でした。 ○ 「辛味噌 かやく玉 塩とんこつ」(寿がきや) もう味噌なのか豚骨なのかよく解りません。でも、ベースが豚骨なのでこちらに掲載しました。 この一品。基本的には塩とんこつなのですが、後入れかやくを入れると違う味を楽しめるとのこと。 まずは塩とんこつを一口。しつこくなく割とあっさりとしたスープ。特段のインパクトはありません。 次にかやくを投入。思ったより色が濃くならなかったのが残念。でも、かやくを入れることによって少しコクが出ましたよ。 具は塩とんこつだけだとキクラゲ、ゴマ、長ネギの3種類。かやくを入れると挽肉が加わって4種類となります。 麺はノンフライのちぢれ麺タイプ。麺自体があっさりした舌触り、それにスープが絡むのでとても美味しく感じます。 どちらかといえば、かやくを入れて辛味噌バージョンにするのがお勧め。最後の一滴まで美味しくいただけました。 ○ 「辛ネギラーメン 和風とんこつ」(寿がきや) 辛党にとっては見逃せない一品。辛ネギというネーミングで胸がドキドキしますよ。 お湯を入れて4分。液体スープを入れると目の前が一気にオレンジになりました。視覚だけで汗が出てきそうです。 スープを一口。割とあっさりとした塩味。豚骨特有の臭みが無く、ラー油が心地よい辛さを引き出してくれています。 焦がしネギが入っているというのも嬉しいですね。見た目にインパクトがありますし、ラー油との相性もピッタリです。 具はネギ、メンマの2種類。スープと麺で勝負するという姿勢がよく解りますね。 その麺はノンフライなので舌触りがツルツル。コシもあるのでとても美味しく感じます。 見た目よりも辛くなく、この程度だったら子供でも大丈夫・・・・・後から来ました。後から心地よい辛さがジワジワとくる一品。美味しくいただけました。 ○ 「和風とんこつラーメン」(寿がきや) 和風なのにとんこつ?この発想ははたして成功なのか、それとも・・・・・。 そんな期待と不安が心の中でビシバシと行き交っていましたよ。 お湯を入れて4分。液体スープを入れて鼻をスープに近づけると鰹出汁の香りがしてきました。見た目は白く濁ったとんこつスープなのに不思議ですね。 スープを一口。なんだろう?・・・・・とんこつよりも鰹出汁が効いていますね。でも、ほのかにとんこつの味わいもします。 具はチャーシュー、メンマ、長ネギの3種類。特にチャーシューは脂がのっていて美味しいですね。 麺はノンフライということでコシがあります。そして、麺自体にも味がついているのかと思わせるくらいにスープとよく絡んでくれます。 あっさりとんこつスープと鰹出汁がとても良い感じに合わさった一品。朝昼晩問わず美味しくいただけます。 ○ 「サッポロ一番 とんこつラーメン」(サンヨー食品) 袋麺で一時代を築いたサッポロ一番シリーズ。そのカップ麺バージョンのとんこつ味です。 袋麺では野菜をトッピングして食べてくださいといったことをアピールしていましたが、カップ麺バージョンは初めから野菜盛りだくさんです。 お湯を入れて3分。蓋を開けると紅ショウガの混じった豚骨スープの良い香りがしてきました。 スープを一口。豚骨が持っている臭みを紅ショウガが消していてとても良い感じ。そして、見た目よりもあっさりとしているのでゴクゴクいただけます。 具はキャベツ、ニンジン、キクラゲ、コーン、紅ショウガ、ゴマ、長ネギの7種類。食べて美味しいし見た目も鮮やかです。 麺はノーマルのちぢれ麺。可もなく不可もなくカップ麺としてはこんな感じ。美味しくいただけました。 紅ショウガが多く、子供にはちょっと厳しいかもしれませんが、大人にはピッタリの味。素直に美味しいと感じました。 |